【滋賀・岐阜】伊吹山のコース(上野ルート)・駐車場・所要時間を紹介!!

山登り
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今回は滋賀県と岐阜県の県境に位置する伊吹山に登ってきました。関西エリアでも人気が高い伊吹山の魅力やコース、駐車場情報を紹介します。

登った3月19日だと登山道に雪はなく、頂上付近に少しばかり雪が残っている程度でした。

他にも滋賀・岐阜・三重エリアの登った山を紹介していますので、参考にしてみてください!

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伊吹山の魅力

自然

日本百名山の一つで、標高1377mの山頂からは琵琶湖、伊勢湾や日本アルプスを一望できる名所です。また、約1300種類の植物が自生する伊吹山は花の百名山にも選ばれています。私が登った3月19日はまだ花は咲いていませんが、4月からは山頂付近がお花畑になるようです。

歴史

古事記や日本書紀にも伊吹山に着いて記載されており、日本武尊(やまとたけるのみこと)の伝説にも登場する歴史的な山になっています。山頂には日本武尊の像が建てられています。

ミニチュア富士

伊吹山の登山口は標高220mで山頂は標高1377mですので、標高差が1157m。この標高差は富士山の5合目から頂上までの標高差と同じだそうです。コース上に岩がとても多く、高い木もほとんど生えていないので日当たりが良いといった登山道の様子も富士山に似ています。このため、伊吹山はミニチュア富士と呼ばれており、富士登山前の足慣らしにも利用されているようです。

駐車場・登山口情報・入山料

今回は表登山道(上野ルート)のコースで登りました。コースの大半が琵琶湖を眺めながら登ることができるため、見晴らしがよく人気のあるコースです。

伊吹登山口のバス停もあり、バスでのアクセスも可能です。

駐車場は有料になります。登山口周りの民家が駐車場を提供しており、駐車料金は300〜500円ほどです。私は400円の駐車場に停めましたが、トイレや着替え室、靴洗い場も提供してくれるので利用しやすかったです。

登山口は三之宮神社の隣にあります。登山口に伊吹山インフォメーションセンターも設定されており、そこで入山料300円を支払う必要があります。

山頂まで車で行けるドライブウェイもありますが、冬季は閉鎖されており、私が訪れた日もまだ閉鎖されていました。

所要時間

登り

登山口(8:30)→ 1合目(9:10)→ 3合目(10:00)→ 6合目(10:40)→ 8合目(11:20)→ 頂上(12:00)

下り

頂上(13:00)→ 8合目(13:30)→ 6合目(14:00)→ 3合目(14:40)→ 1合目(15:10)→ 登山口(15:40)

登山コース特徴

登り始めは杉林を緩やかな傾斜で登っていきます。コース全体として、地面は粘土状の土になっています。雨上がりや霜解け後になるとぬかるみやすいので、滑りやすく、汚れやすいです。ゲーターを装着して、気をつけて登っていく必要があります。

1合目で休憩所が設けてあります。1合目のトイレは3月でも使用可能でした。3合目以降のトイレは4月下旬から使用可能だそうですので、冬季は1合目でお手洗いを済ませておきましょう。

1合目以降から少し傾斜がキツくなりますが、振り返れば琵琶湖を眺めれる見晴らしの良さが続きます。

3合目登るまでにだいぶ時間かかりました。時間的には、3合目あたりが折り返し地点のような気がします。

5合目以降からさらに傾斜がキツくなっていきます。頂上を遠くに眺めながら登っていきます。この辺りからゴツゴツした岩が増えていきます。

8合目に来ると、頂上まで0.9kmです。この辺りは道は細く、コース状に不安定な岩がごろごろ転がっています。登山者も多いので、自分の踏んだ岩が落石して行かないように細心の注意を払いましょう。

3時間半かけて、ようやく頂上に辿り着きました。頂上はとても広く綺麗に整備されていました。

売店やお土産やのお店も設置されていました。3月19日時点では営業はされていません。

山頂周囲は周回コースとなっています。ドライブウェイから山頂駐車場まで運転してきた人も軽いハイキングができるようになっています。

ベンチの数も多いので、お昼ご飯を取れる場所は十分にあります。

下りは急傾斜かつ岩による足場が悪く、7合目あたりに降りるまでが少し辛かったです。1157mの標高差を下っていくのは足への負担がとても大きかったです。。

3月の伊吹山でも登山者で賑わっていました。登山者が多い分安心して登れる点はお大きいです。関西、東海エリアなら気軽に行けますので、これからの季節にぜひ訪れてみてください!

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