【三重の冬登山】3月上旬!初心者が雪の御在所岳登山レポート!

キャンプと山登り
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今回は3月の雪残る御在所岳に登ってきました。

中登山道から登り、裏登山道で下山するルートを利用しています。

3月といっても、雪はしっかり残っていました!!

まだまだ冬山登山初心者ですが、冬の御在所岳登山の参考になればありがたいです!

前回は藤原岳を登山しました。初めての冬山登山、初めてのアイゼンに魅了されて、雪解け前に急いで御在所岳にも登った次第です!笑

藤原岳冬山登山の記事はこちらから!!

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湯の山温泉街ー中登山道口の様子

中登山道は通常なら鈴鹿スカイラインを利用して登山口近くの駐車場へ駐車します。

しかし、2022年3月現在はトンネル修繕工事のため、ロープウェー乗り場近くの駐車場へ停めて、歩いて中登山口へ向かう必要があります。

予想外の遠回りでしたが、湯の山温泉街の中を通る遠回りなので、それはそれで面白かったです!

登山やキャンプでは何度も湯の山に来ているのに、温泉街を歩くのは初めてでした。

静かで落ち着ける温泉街でした。いつかはゆっくり宿泊しに来たいです。

湯の山温泉は東海自然歩道のコースの一つでもあるみたいです。

東海自然歩道というコースがあることを今回初めて知りました。

軽いハイキングとして、今度巡ってみたいです!!

ロープウェー乗り場から中登山道口までは歩いて40分ほどでした。予想外に時間かかりました!笑

中登山道の様子

登り始めはコース上に雪はなく、木々の下にぽつぽつ雪が残っている程度。。。

3合目からコース上にも所々で雪が現れます。

4合目よりしっかり雪が残っているので、アイゼンを装着します。

中登山道は、途中でいくつか見晴らしのいい展望エリアがあります。

景色を楽しめることができるのですが、日当たりが良いので雪は完全に解けています。地面は土ではなく岩場が多いので、アイゼンを装着したままだと接地面積が小さく滑る危険性があります。

すぐにまた雪道になるのでアイゼンを付けたまま行きたいですが、1回外して通りました。

着脱が楽なアイゼンの重要性が今回よく分かりました!笑

中登山道でちょっと危険を感じる鎖場では、雪は完全に踏み固められており、ツルツルでした。

アイゼン付けてても少し恐怖を感じます!笑

9合目付近では完全に雪山です。踏み固められてない道を歩くと、簡単に50cm以上足が沈んでしまいます!笑

雪道を楽しみながら登り、ようやく三重の街並みを一望できる富士見岩へ到着。

頂上の様子

頂上は看板が埋もれそうなほど雪ががっぽり積もっています。

冬季の頂上はスキー場として営業されています。

ロープウェーを利用してスキーやソリをしに来た家族連れが多くいました。

カモシカ広場横のございしょ自然学校はスキーのレンタルと休憩所として使われておりました。

休憩所はストーブの前で暖まるスキー客がほとんどです。登山客がそこでお湯沸かして昼ごはんできる雰囲気ではなかったです・・・笑

山頂の標識がある頂上までは、雪がどんどん深くなり、たどり着くまでも一苦労。。

この頂上まで来ればスキー客もほとんどおらず、雪景色を独り占めできます。

風を遮るものがなく、すごい強風でした!!笑笑

3月でもこんなに雪の世界は広がってるとは、、、登らないと分からない世界です。

昼食は頂上の雪の中でひっそりと堪能しました!!

雪の中のコーヒーが、何よりの贅沢!!

裏登山道の様子

帰りは裏登山道から帰りました!

裏登山道は中登山道よりも日当たりが少なく、雪が多く残っていました。

また、利用者も少ないためか、中登山道よりも雪が踏み固められていない印象でした!

雪が固まってない方が、下山時の膝への衝撃が少ないので下山を裏登山道にして良かったです。

一気に下りていきます。さっきまでいた頂上が一瞬で遠くに感じます。

裏登山道はロッククライマーをされる方が多く、ロッククライマーっぽい方々をちらほら見かけました。

雪は登山道が川に合流するところまでは深く積もっていましたが、終盤の川に沿って道では雪はちらほらない場所がありました。

無事に裏登山道口に到着。本当に良い山でした。

まとめ

今回は、3月の御在所岳を登りました。

3月前半だと雪はまだまだしっかり残っており、雪山を十分楽しめます!

ちょうど私が登った次の週から気温が全体的に上がり、四日市から見える鈴鹿山脈の雪がどんどん減っていくのが分かりました。

ギリギリで行けて良かったです!笑

私的には、登りは中登山道で所々の展望エリアを楽しみながら登り、帰りは裏登山道で深い雪をガツガツ下りていくのがおすすめです!

今年の冬は雪山の面白さを知れました!来年が待ち遠しいです!

春も登山情報をしっかり紹介していきます!

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