涼しくなり山登りの季節がやってきたので、今回は鈴鹿10座のひとつである日本コバにやってきました。日本コバの登山コースと特徴、所要時間を紹介します。
鈴鹿10座には5つの鈴鹿セブンマウンテンが含まれています。鈴鹿セブンマウンテンを全て達成した次は、鈴鹿10座制覇を目指すのも楽しいと思います。日本コバ近くの道の駅奥永源寺渓流の里に、下記写真の10座の特徴が書かれていた看板が立てられていました。
他の鈴鹿10座の登山情報も記事にしていますので、ぜひ参考にしてみてください!!
日本コバ駐車場・登山口情報
日本コバ駐車場は道の駅奥永源寺渓流の里から道路を挟んだ真向かいにあります。道の駅は登山者用駐車場ではないので注意してください。登山前のお手洗いは道の駅が最後になります。
登山者用駐車場スペースは十分なスペースがあります。
登山口は政所郵便局の裏側道路に入ってすぐのところにあります。駐車場からは500mくらい離れています。
日本コバの登山口付近は川に囲まれており、キャニオニングやキャンプが楽しめます。名産品もたくさんあるので、山登り以外にも訪れる価値ありです!!
所要時間
今回の所要時間です。参考にしてください。
往路 2時間半 11:00 川谷登山口 → 12:00 豹の穴 → 12:45 岩屋 → 13:30 山頂
復路 1時間半 14:30 山頂 → 16:00 政所川西登山口
登山コース特徴
登山口の看板は分かりやすく立てられています。(11:00 登山開始)
政所郵便局裏の藤川谷から頂上を目指すコースは川に沿って登っていくコースです。きれいな川を何度も渡渉できるので、景色に飽きることなく常に楽しみながら登れます。コースのほとんどが川に沿って歩くので、ヒルがたくさんいます。定期的に靴にヒルがついていないか注意
が必要です。
9月終わりの日曜日に登りましたが、すれ違った登山者は4人ほどでそこまで多くいませんでした。紅葉の木を時々見かけたので、紅葉の季節に日本コバ登山も楽しそうです!
序盤はさほど傾斜はキツくなく比較的楽に登れました。終盤の頂上近くから、傾斜はキツくなっていきます。
途中、豹の穴と呼ばれる洞窟があります。登山ルートから別ルートに離れますが、5分くらい歩けば到着します!(12:00 豹の穴到着)
鈴鹿山脈の中で、日本コバほど川とずっと沿って歩ける登山道はなかなか少ない気がします!
ロープが利用して登る場面が途中にあるので、軍手などを持っていくと便利です。
岩屋と呼ばれる洞窟があるポイントは、日本コバ登山ルートの中で唯一見晴らしがいい場所になります。日本コバの欠点は展望エリアがほとんどないことです。頂上も周囲の景色を展望できる箇所はありません!笑(12:45 岩屋到着)
13時30分日本コバ山頂到着しました!およそ2時間半かかりました。頂上は見晴らしは良くないですが、座って昼ごはんをとるスペースは十分にあります。頂上でもヒルを見かけたので注意してください!!
1時間ほどゆっくりして、14時半から下山開始しました。
帰りの復路は藤川谷ではなく、政所川西ルートで下山しました。結論から言うと、林の中をずっと歩くルートで見どころも特にありませんでした。私は往路復路共に川沿いを歩く藤川谷を歩くのがおすすめです。
序盤は尾根に沿って緩やかに降りていきますが、終盤は急な傾斜を下っていきます。登りで政所川西ルートは辛い気がしました。
16時00分政所川西登山口に到着しました。下りは1時間半ほどで降りてこれました。政所川西登山口は登山者用駐車場から1.5kmくらい離れた場所になります。駐車場までは舗装道路に沿って行けます。
藤川谷コースは川沿いを常に歩けるおすすめな登山コースです。紅葉シーズンにぜひ訪れてみてください!!
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