今回は岐阜県高山市の猪臥山(猪臥山)に登りました。3月4日でも雪はまだまだ積もっており、登頂開始から下山までアイゼンはずっと着用が必要でした。雪山の猪臥山の登山コースと特徴、所要時間を紹介します!!
猪臥山は、頂上から御嶽、乗鞍岳等を眺めることができ、朝には季節問わず霧海が見られる人気が高い山です。
冬は霧氷も出現するようです。私が登ったときは霧氷は見られませんでした。
山頂での360°銀世界の大パノラマは絶景です!登ってみた感覚として、初心者でも登れないことはないと思います!
6本爪アイゼンやチェーンスパイクの登山者も多く見られました。
他にも今まで登ってきた山を紹介していますので、参考にしてみてください!
駐車場・登山口情報
今回は登りに中ルート、下りに彦谷ルートを選びました。雪の上にできた足跡(トレース)の多さから、雪山では中ルートを利用する登山者が多いようです。
登山口は、東海北陸自動車道の飛騨清見ICを降りてから15分ほどで到着します。猪臥山トンネル手前にある夏厩チェーン着脱場(住所:〒506-0205 岐阜県高山市清見町夏厩)が駐車場になります。私が訪れた際は、車道の凍結はなく、路面も乾いていたので、何事もなく駐車場に着けました!
広い駐車場ですが、私が10時に着いたときはほぼ満車状態でした。早朝登山された方が帰る頃だったので、なんとか駐めることができました。
中ルート登山口は駐車場裏すぐ「JQAの森林」の看板が目印です。彦谷ルート登山口は駐車場を出て、車道を下る方向(トンネルじゃない方)に10分くらい歩くと右手にあります。
所要時間
今回の所要時間です。参考にしてください。
中ルート 登山口(10:30) → 展望台(山頂まで500mの看板)(12:10)→ 山頂(12:40)
彦谷ルート 山頂(13:20) → 山頂まで3500mの看板(14:50)→ 彦谷ルート登山口(15:20)
登山コース特徴
中ルートの序盤は傾斜の緩やかな林道の中を歩いていきます。
一度だけ、小川の渡渉がありました。
途中、尾根に沿って歩く、急登が始まります。6本爪のアイゼンやチェーンスパイクの登山者も結構いましたが、つま先まで爪があるアイゼンじゃないと歩きづらいのでは?とお思いました。
山頂まで残り500mの看板で右に曲がると、開けた展望台があります。相当登ってきたことを実感します。
山頂からの見晴らしは360°視界が開けており、見渡す限りの銀世界でした。
霧氷が見れなかったことは残念ですが、山頂付近は広く、昼食場所も自由に場所を選んで取れます。
彦谷ルートは、中ルートと比べてアップダウンを繰り返しながらの下山となり、距離も長く感じました。
距離表記の看板も多く、「山頂まで3500mの看板」が見えたら、登山口まで30分程度です。
下山の序盤は尾根伝いを歩くので見晴らしの良い登山道が続きますが、その後は特に開けた展望箇所はありませんでした。
この冬は雪山登れていなかったので、雪が解ける前にギリギリ登れてよかったです。高速からのアクセスも良く、駐車場も広く、冬でも利用者が多い山ですので、おすすめです。一度訪れてみてください!
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